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【外部変形】寸法回転・・・反転・回転した寸法値を定位置に移動する!しかも一瞬で!!

寸法回転

図形を反転した時、寸法値が寸法線の反対側になったり、回転した時には、寸法値が逆を向いたりしますが、それを定位置に移動することが出来る外部変形らしい。

これは、便利だ!

但し、寸法は「寸法図形」で書いたものに限るそうです。
寸法図形で書かれている方はそのままでOKですが、そうでない方は、[その他]⇒[寸法図形化]コマンドで、寸法図形にしてから使いましょう。

配布元の情報

サイト名:Jwwの小箱

Jwwの小箱

概要

範囲選択で指定された寸法値を一括して
・その場で180度回転
・寸法線に対して180度反転
・寸法線を飛び越えて移動
します。図面を回転した時などに利用します。

Readme.txt より引用

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準備作業

ダウンロードする

  1. ダウンロードページに移動します。
  2. 説明をよく読んで「Download」をクリックします。

ダウンロードしたファイルがこちら

解凍が必要です。

解凍する

拡張子が「.LZH」なので、解凍作業が必要です。

解凍方法がわからない人は、コチラ!

【図解】.lzhファイルを解凍する
.lzhファイルを解凍する方法 ダウンロードしたファイルが.lzh ダウンロードしたファイルの最後に○○○.lzhが付いている場合、ファイルが圧縮されています。そのままでは使用することができないので、解凍する必要があります。 lzhファイルは最近あまり見かけませんが、一昔前までは主流でした。現在は、zipファイルが一般的ですが、古いファイルの中には、まだ「.lzh」で圧縮されているものが多数存在します。 ファイル解凍の準備をする Windows本体では「zipファイル」しか解凍できません。たぶん・・・「lzhファイル」を解凍するには、専用の「解凍ソフト」を使う必要があります。 お勧めのソフトは...続きを読む

解凍して出来たフォルダがこちら

このフォルダの中身がこちら

Readme.txt」には、操作方法や注意事項・その他重要なことが書いてあるので、ファイルをダブルクリックして読んでください。

よーく見ると、外部変形が2つあるようです。「VC寸転.bat」と「寸法飛越し.bat」
今回は「VC寸転.bat」を使ってみます。

サンプル図

適当に、サンプル図を用意しました。

ちなみに、中央「正規」の図形を[図形複写]コマンドで「左90°回転」「右90°回転」「反転」すると、寸法値がこんな感じになりました。

バラバラ・・・

本当にこれが一瞬で整うのか?

いざ、実践

Jw_cadを起動して「外部変形」を選択します。
今回は「VC寸転.bat」を使ってみます。

外部変形を開く

  1. その他」をクリックします。 または、「外変」コマンドをクリック。
  2. 外部変形」を選択します。

先ほど解凍して出来たフォルダを選択して「VC寸転.bat」をダブルクリックします。カチカチ!

使ってみた

先ほどのサンプル図で、変更したい範囲を選択しました。

で左クリック、も左クリックで囲って、で選択確定。

次に、反転」をクリックしてみた。ポチッ!

すると、お見事!直りました~!

ちなみに、下図の場合には「跳越」をポチッ!

そして、同じ条件の寸法値は複数選択して・・・ポチっと!・・・

ポチっと!・・・ポチっと!・・・

色々やってみた結果、定位置に整いました~~~!!

あー便利。

まとめ

今回は、外部変形「寸法回転」を試してみました。

  1. 修正したい寸法を範囲選択する。
  2. 「回転」「反転」「跳越」ボタンをポチる。

これだけで、定位置に寸法値を表示できます!
すごく簡単で便利でした。( ^ ^ )Y

もう1つ「寸法跳越し.bat」ファイルが同封してありましたが、
これは次回、試してみたいと思います。お楽しみに!

無償で公開してくださっている作者に感謝いたします。ありがとうございます。