外部変形 カンマ（ , ）一括削除 ＆ 付加
公式サイトの「Jw_cad 情報交換室」にてmomochiさんが公開されている外部変形スクリプトを使ってみました。AIのGeminiで作られたそうです。
スクリプト内容がこちら
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【文字】カンマ削除.bat
@REM 文字のカンマ(,)を削除
@echo off
REM #jww
REM #cd
REM #h1
REM #hc 文字または寸法値を範囲選択またはクリック(寸法図形対象外)
REM #g1
REM #zc 文字基点
REM #hr
REM #e
copy jwc_temp.txt temp.txt > nul
ruby -Ks “【文字】カンマ削除.rb” temp.txt > jwc_temp.txt
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【文字】カンマ削除.rb
print “hd\n”
while ARGF.gets
if $_ =~ /^hq/
# hqは無視
elsif $_ =~ /^c[hs]/ # 横文字(ch)または寸法値(cs)の場合
data = $_.split
data.collect!{ |item| item.to_s }
# ダブルクォーテーションの位置を探して文字部分を取得
no = $_.index(/”/)
moji = $_[no+1..-1].strip
# カンマを全て削除
moji = moji.delete(“,”)
# データを再結合して出力
moji2 = “\”” + moji + “\n”
out_moji = ([data[0],data[1],data[2],data[3],data[4],moji2]).join(” “)
print out_moji
else
# その他のデータはそのまま出力
print $_
end
end
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【文字】カンマ付加.bat
@REM 文字にカンマ(,)を付加
@echo off
REM #jww
REM #cd
REM #h1
REM #hc 文字または寸法値を範囲選択またはクリック(寸法図形対象外)
REM #g1
REM #zc 文字基点
REM #hr
REM #e
copy jwc_temp.txt temp.txt > nul
ruby -Ks “【文字】カンマ付加.rb” temp.txt > jwc_temp.txt
———————————————–
【文字】カンマ付加.rb
print “hd\n”
while ARGF.gets
if $_ =~ /^hq/
# hqは無視
elsif $_ =~ /^c[hs]/ # 横文字(ch)または寸法値(cs)の場合
data = $_.split
data.collect!{ |item| item.to_s }
# ダブルクォーテーションの位置を探して文字部分を取得
no = $_.index(/”/)
moji = $_[no+1..-1].strip
# 数字の3桁区切りにカンマを入れる正規表現
# 数字(d)の後ろに、3つの数字の塊が1つ以上続き、その先は数字ではない場所にカンマを入れる
moji = moji.gsub(/(\d)(?=(\d{3})+(?!\d))/, ‘\1,’)
# データを再結合して出力
moji2 = “\”” + moji + “\n”
out_moji = ([data[0],data[1],data[2],data[3],data[4],moji2]).join(” “)
print out_moji
else
# その他のデータはそのまま出力
print $_
end
end
これらのスクリプトの内容をメモ帳でファイル化します。
ファイル化できない方はこちら
― カンマ削除 ―
― カンマ付加 ―
これらの外部変形を使うには
「Ruby」とやらが必要みたいです。
Rubyをまだインストールされてない方はこちらを参考にインストールしてみてください。
使ってみた
カンマ削除
適当な図形を作成しました。
これで試してみます。
「外変」⇒「【文字】カンマ削除.bat」を選択して、外部変形を起動します。
範囲を選択します。
「enter」キーを押す、または「選択確定」をクリックします。
すると
2、３秒後
カンマが消えました ( ^ ^ )Y
カンマ付加
削除の逆ですので、説明は割愛させていただきました。
同じ要領で試してみてください。
まとめ
カンマと小数点がある場合「見間違い、わかりにくい」など、うっかりミスが出やすいことがあります。
そんな時に一括整理できるので便利だな～と感じました。
しかし、Gemini か～
ChatGPTもそうだけど、AIってスゲーな！
もちろん専門知識は必要ですが・・・
外部変形を公開してくださいましたmomochiさん、ありがとうございました。