ワンタッチハッチ
なんか、色んなハッチが簡単に出来るらしいので試してみました。
配布元の情報
MISCELLANEOUS DATA STORAGE 2 for CAD Drawings
Jw_cad用外部変形「ワンタッチハッチ」は、閉じていない平行線をクリックすると重複範囲をハッチングし、断面詳細図作成を省力化するソフトウエアです。
バッチファイルのコマンドラインオプションを編集することで線色・線種・線幅・ピッチなどを変更できます。
「–autolayer」オプションで、レイヤ名がハッチ・ハッチ・hatch のレイヤを自動的に検索し作図します。
「–hatch」オプションは、ハッチ属性をつけて作図しますので、属性による選択が可能になります。この外部変形は mswin32 版 Ruby を前提に書かれています。
ダウンロードページより
準備作業
ダウンロードする
- ダウンロードページに移動します。
- 赤枠「OneHatch download」をクリックします。
ダウンロードしたファイルがこちら
解凍が必要です。
解凍する
拡張子が「.zip」なので、解凍作業が必要です。
解凍方法がわからない人は、コチラ!
解凍して出来たフォルダがこちら
そのフォルダの中身がこちら
色んな図柄があります。
動作に必要なもの
この外部変形は「Ruby」とやらが必要らしい。すでにインストールされている人は、そのままでOKです。
インストールしてない人は、コレを参考にどうぞ!
それでは、試してみます。
いざ、実践
事前にサンプル図を用意しました。
サンプル図
閉じていない平行線をクリックすると・・・
とのことなので、
こんな感じに平行線を作図しました。
外部変形を開く
Jw_cadを起動して外部変形を開きます。
- 「その他」をクリックします。 または、「外変」コマンドをクリック。
- 「外部変形」を選択します。
先ほど解凍したフォルダを選択します。
そして、今回は試しに「板目1.BAT」をダブルクリック。カチカチ!
「1本目の線を選択」と指示がでたので、1本目の線をポチッ!
「2本目の線を選択」と指示がでたので、2本目の線をポチッ!
すると・・・っと、いきなりドーン!!!
一瞬で出来ました!( ^ ^ )Y
他のも、少しだけ試してみました!こんな感じに。
2線を指示するだけで、全自動でハッチングしてくれます!
まだまだ、他のパターンも有りますよ。
まとめ
今回は、外部変形「ワンタッチハッチ」を試してみました。
バッチファイルのコマンドラインオプションを編集することで線色・線種・線幅・ピッチなどを変更できます・・・
とのことなので、マニアックな方はお試しあれ!
あっ、ちなみに「Ruby」なしの環境で試したら、当たり前ですがまったく動きませんでした。
「Ruby」は必ずインストールしてください。
無償で公開してくださっている作者に感謝いたします。ありがとうございます。