Version 4.10 公開日(2005/08/22)
変更内容
- ブロック図形の編集ができるようにした。
- SXF読込の際、部分図をレイヤグループに展開せず、ブロック図形の一種として扱うようにした。
- ブロック図形を複数個選択して、X,Y方向異なる倍率で複写・移動すると、ブロック図形の原点が選択時の基準点となってしまう取り扱いを変更し、基準点が変わらないようにした(回転したブロック図形に倍率を掛ける場合は、一旦、新たなブロック図形として登録しなおしてから、倍率を掛けている)。
- ブロック図形を反転複写・移動する場合、新たなブロック図形としては登録せず、そのまま変形するよう、取り扱いを変更した。
- AUTOモードとキーによるコマンド選択に日影図(45)、日影図計算(46)、等時間計算(47)、指定点計算(48)等を追加した(環境設定ファイルの文末の「コマンド番号表」参照)。
- ファイル選択画面の上下スクロールをマウスホイールにより行えるようにした。
- 重複整理と連結整理で線幅が違う線は整理しないようにした。
- ステータスバーの[軸角]部を[Shift]ボタンを押しながら右クリックすると目盛りの「ON / OFF」になるようにした。
- ファイル連続印刷を印刷コマンド内では続けて行えるようにした。
- 複写、移動の倍率と角度を継続できる設定を追加した(複写、移動の「作図属性設定」ダイアログ、環境設定ファイル「SL_SET」参照)。
- パラメトリック変形に角度指定を追加した。
- 文字の書込角度を継続できる設定を追加した(文字の書込み文字種変更ダイアログ、環境設定ファイル「MSET」参照)。
- 文字の計算式に[π]、[√]、[^u0]~[^u9]([^u0^u.^u5])を使用できるようにした。
- 文字コマンドに左右縦線の作図機能を追加した(文字基点設定ダイアログ参照)。
- 次の埋込み文字を追加した。
- ファイルメモ表示
[%m1]:ファイルメモの1行目表示
[%m2]:ファイルメモの2行目表示 - 次のスケール表示文字(半角文字)
[%SS]:「1/200」または「10/1」形式のスケール表示
[%ss]:スケールの「1/200」の分母、「10/1」の分子を表示
[%SP]、[%sp]:プリンタ出力時に出力倍率を補正したスケール表示
- ファイルメモ表示
- 2.5Dに円管・角管データの作成機能を追加した
(TEST6.jwwのレイヤグループ[D]参照)。 - AUTOモードからの消去で範囲選択を行い再度消去を選択したときに選択がクリアされるバグをフィックスした。
- AUTOモードの範囲選択の基準点変更で円周1/4点が読取れないバグをフィックスした。
- データ整理で点データと点マーカデータ整理されるバグをフィックスした。
- 範囲選択の範囲終点指示のとき全選択を行いクロックメニューによる追加・除外範囲を行うと全選択がクリアーされてしまうバグをフィックスした。
- 文字コマンドで角度取得を行ったときに入力中の文字が変わってしまうことがあるバグをフィックスした。
- 図形登録を行うとファイルメモが消えてしまうバグをフィックスした。
- 任意色を248色以上使用したファイルをSXF出力するとエラーとなるバグをフィックスした。
ダウンロード
- ここに保管しているファイルは、現在公開されていない旧バージョンのファイルです。
- 特別な理由がない限り、使用はお勧めしません。